元領主で今大家。

ウマ娘でのサークル「未来への翼」2代目リーダーの備忘録。

キャンサー杯・はじめてのAグループ決勝

率直な感想:「これがAグループの真骨頂か」

5着。6着。8着。

完敗だった。

勝負になると思いきや、まったく逆の結果が待っていた。

誰が何と言おうとこれが俺のベストメンバー

キャンサー杯では、終始メンバーを入れ替えなかった。

なぜかそうしたくなかったからだ。

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エース、グラスワンダー。3人の中で最新型ではあるが、勝ち星はセイウンスカイに大きく劣る。それでもエースは、この娘だ。

Aグループ決勝進出に至るまでの戦いで、ラウンド1、2の両方とも崖っぷちの大一番で1着を取り、今回はじめて最高の大舞台に挑戦させてくれた功労者…問答無用のMVPである。

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切り込み隊長、セイウンスカイ。ホームランか三振かの二択。だが、それこそがセイウンスカイに求めていた役割。

地固めも脱出術もつけられなかった。ガチ育成には程遠い。それでもこれだけ勝ってくれた。勝てないレースはグラスワンダーウオッカがどうにかしてくれた。

極端な成績に終わったが、これだけ勝たせてくれたのだ。文句は言えない。

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いまいちパッとしない結果のウオッカ。SR完凸サポートが揃っていなかった時代に仕上げた旧世代のウマ娘。途中、リメイクも視野に入れたくなった。それでも、引っ込める気にはなれなかった。

というのも、度々開催した模擬レースではなんだかんだで入着を盤石とし、本番では人気をゴッソリ集めた。本番前に様々な出走候補を作っては試してみたが、いくら出来がよくともこのウオッカを上回るキャラは現れなかった。

勝手な想像だが、チームの勝利を得るために敢えて身代わりになってくれたのではないか、と思っている。いわゆる、陰の功労者である。そして、力押しではどうにもならなかったレースで、バランスのいい能力が幸いして勝利を拾ってくれた。

最後まで代えなくてよかった。

まるで歯が立たないレベルから、よくここまできたものだ。

まだまだ伸びしろがあることを信じたい。